【プロが簡単に教える】1立米の正しい測り方とトラックに積んだ際の測り方

産業廃棄物を捨てる際に1番多く使われる単位が「立米（りゅうべ）」になります。

分かりやすい言葉で言うと1立米＝1立方メートル（りっぽうめーとる）になります。

測り方

この際に全てｍ（メートル）に直して計算するのがポイントです。
例えば90cmなら0.9m、160cmなら1.6mなどにして計算します。

・1m×1m×1m＝1立米
・2m×1m×1m＝2立米
・2m×2m×2m＝8立米

トラックに載せた際の測り方

車種により若干の差がありますが、今回のダンプで木の板（コンパネ）まで載せたの場合には荷台の全長3m×幅1.5m×高さ0.9m＝4.05立米≒4立米

平米から立米を計算する方法とは？

解体前などにどのくらいゴミが出るか調べるには下記方法で計算です。

計算方法（平米→立米）

平米（㎡）から立米（㎥）を求めるには、「厚み（高さ）」を掛けるだけです。

具体例
床・壁・天井等の面積 20㎡、厚み 0.1m（＝10cm）の20 × 0.1 = 2㎥

ただしこちらはあくまでも計算上の数値です。（実際に隙間が無くトラックなどに載せられた場合になります。）
実際には土などで無い限りは隙間が出来てしまいます。（真物でない限り隙間が無くトラックに積むのは不可能に近いです。