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クロスの捨て方は?壁紙・クロスを正しく処分する方法を解説

ここではリフォームや内装工事、DIYなどで不要になったクロスの正しい捨て方を解説します!
- 剥がしたクロスは燃えるゴミに出していいの?
- クロスは産業廃棄物になる?
- 大量の壁紙を処分したい場合はどうすればいい?
このように、クロスの捨て方で迷う方は少なくありません。
結論からいうと、クロスの処分方法は「どこから、どのように発生したか」によって異なります。
家庭のDIYなどで少量発生したクロスについては、自治体の家庭ゴミとして処分できる場合があります。
一方、建設業者や内装業者などがリフォーム・改修・解体工事によって排出したクロスは、事業活動に伴って発生した廃棄物として適切に処理する必要があります。
ここでは、不要になったクロス・壁紙の捨て方から、産業廃棄物として処分する方法、大量にある場合の処分方法まで分かりやすく解説します。
クロスとは?

クロスとは、住宅や店舗、オフィスなどの壁や天井に使用される内装仕上げ材です。
一般的には「壁紙」と呼ばれています。
クロスにはさまざまな種類があります。
- ビニールクロス
- 紙クロス
- 織物クロス
- 不織布クロス
- オレフィンクロス
日本の住宅や建物では、塩化ビニル樹脂を使用した「ビニールクロス」が広く使用されています。
見た目は紙のように見えるクロスでも、表面に樹脂が使用されていたり、裏面に紙が貼られていたりするため、単純に「紙ゴミ」として判断できない場合があります。
そのため、クロスを処分するときは材質だけではなく、どこから、どのように発生したクロスなのかを確認することが重要です。
クロスの捨て方は主に4つ

不要になったクロスを処分する方法は、大きく分けると次の4つです。
- 自治体の家庭ゴミとして処分する
- 自治体の処理施設へ持ち込む
- 施工業者・リフォーム会社に処分してもらう
- 産業廃棄物処理業者へ依頼する
どの方法が利用できるかは、クロスが発生した状況や量によって変わります。
特に「家庭から出たクロス」と「工事や事業活動によって出たクロス」では、処分方法が異なることがあるため注意しましょう。
1、家庭のDIYで出たクロスは自治体で処分できる場合がある
自宅の壁紙をDIYで貼り替えたときなど、一般家庭から少量のクロスが発生することがあります。
この場合、自治体によっては家庭ゴミとして処分できる場合があります。
ただし、クロスの分別方法は自治体によって異なります。
例えば、次のような方法があります。
- 燃やすゴミ
- 燃やさないゴミ
- 粗大ゴミ
- 処理施設への持ち込み
そのため、クロスだから必ず「燃えるゴミ」と判断するのは避けましょう。
また、一度に大量のクロスを出す場合は、通常の家庭ゴミとして収集してもらえないこともあります。
家庭から出たクロスを捨てる前に確認すること
自治体へクロスを出す場合は、事前に次の内容を確認しておくと安心です。
- 壁紙は家庭ゴミとして出せるか
- 何ゴミに分類されるか
- 袋に入る大きさに切る必要があるか
- 一度に出せる量に制限があるか
- 接着剤が付着していても問題ないか
- 持ち込み処分ができるか
自治体によってルールが異なるため、お住まいの市区町村のホームページなどで最新の分別方法を確認してください。
2.大量の場合は自治体の処理施設へ持ち込める場合もある

DIYなどで大量のクロスが出た場合、地域によっては自治体の清掃工場や処理施設へ直接持ち込めることがあります。
通常のゴミ収集では大量のクロスを一度に出せない場合でも、処理施設への直接持ち込みであれば受け入れてもらえることがあります。
ただし、注意したいのが事業活動によって発生したクロスです。
家庭ゴミを処理する施設では、事業者がリフォーム工事や内装工事などで排出した廃棄物を受け入れていない場合があります。
「自分で持っていけば処分できる」とは限らないため、持ち込む前に確認しましょう。
3.リフォーム会社や施工業者に処分してもらう

クロスの張り替えをリフォーム会社や内装業者へ依頼している場合は、剥がした古いクロスを施工業者が回収してくれるのが一般的です。
施工費用の中に次のような費用が含まれている場合もあります。
- 撤去費
- 廃材処分費
- 産業廃棄物処分費
- 運搬費
クロスの張り替え工事を依頼する場合は、古いクロスの処分費用が見積もりに含まれているか確認しておきましょう。
一方、自分で剥がしたクロスや以前の工事で残っているクロスについては、施工業者が回収できない場合もあります。
4.産業廃棄物処理業者へ依頼する

建設会社、内装会社、リフォーム会社、工務店などの事業活動によって発生したクロスは、適正に処理する必要があります。
例えば、次のような工事からクロスが発生します。
- 住宅のリフォーム工事
- マンションの原状回復工事
- 店舗の改装工事
- オフィスの改修工事
- 賃貸住宅の退去後工事
- ホテルの改修工事
- 建物の解体工事
このような工事で大量のクロスが発生した場合は、対応可能な産業廃棄物処理業者へ相談する方法があります。
クロスだけでなく、石膏ボードや床材などの建築廃材が一緒に出ている場合も、まとめて相談できることがあります。
クロスは産業廃棄物になる?
クロスが産業廃棄物になるかどうかは、クロスの材質だけで判断するものではありません。
どのような事業活動から発生したのか、どのような材質なのかなどを確認する必要があります。
クロスには紙だけでなく、塩化ビニルなどの樹脂が使用されている製品もあります。
そのため、「クロス=すべて紙くず」ではありません。
実際の分類を判断する際には、次のような点が関係します。
- クロスの素材
- 裏打ち材
- 接着剤の付着状態
- 他の廃材との混合状態
- クロスが発生した工事の内容
- 排出事業者
- 処理施設の受入基準
特に建設工事や内装工事などから大量に発生したクロスを処分するときは、自己判断せず処理業者へ確認することをおすすめします。
ビニールクロスはどうやって捨てる?
住宅で多く使用されているのが「ビニールクロス」です。
ビニールクロスには塩化ビニル樹脂などが使用されている製品があります。
そのため、「壁紙だから全部紙ゴミ」と考えないようにしましょう。
また、処理施設によってクロスの受入条件が異なることがあります。
例えば、次のような違いがあります。
- クロス単品で分別する
- 他の廃プラスチックと分別する
- 混合廃棄物として受け入れる
- 付着物が多いものは別扱いになる
- クロスの種類によっては受け入れできない
処分場へ直接持ち込む場合は、クロスを積み込む前に受入条件を確認しておくと安心です。
剥がしたクロスはそのまま捨てられる?

リフォームや原状回復工事で剥がしたクロスには、裏面に接着剤や石膏ボードの紙、パテなどが付着していることがあります。
付着物の量や状態によって、処分方法が変わる場合があります。
特に次のような状態には注意が必要です。
- 石膏ボードが大量に付いている
- 木くずが混ざっている
- 金属が混ざっている
- 床材が混ざっている
- 接着剤が大量に付着している
- 他の建築廃材と混ざっている
クロス単体と、複数の建設廃材が混ざった状態では処理方法や処分料金が異なる場合があります。
処分方法が分からない場合は、廃材の写真を処理業者へ送り、確認してもらうとスムーズです。
クロスと石膏ボードは分けたほうがいい?

可能であれば、クロスと石膏ボードは分別しておくことをおすすめします。
内装解体やリフォームでは、クロス以外にもさまざまな廃材が発生します。
- クロス
- 石膏ボード
- 木くず
- 軽量鉄骨
- 断熱材
- 廃プラスチック
- 床材
これらをすべて混ぜてしまうと、混合廃棄物として扱われる場合があります。
あらかじめ分別しておくことで、次のようなメリットがあります。
- 処分しやすくなる
- 処理施設で受け入れやすくなる
- 積み込みや荷下ろしがしやすくなる
- リサイクルしやすくなる
- 処分費を抑えられる可能性がある
ただし、どの程度まで分別する必要があるかは処理施設によって異なります。
持ち込みや回収を依頼する前に確認しましょう。
新品・未使用のクロスも処分できる?
施工後に余ってしまった新品のクロスや、長期間保管して不要になった壁紙についても処分できます。
例えば、次のようなクロスです。
- クロスの端材
- 余った壁紙
- ロール状のクロス
- 古くなった未使用クロス
- 品番が廃番になったクロス
- 倉庫に残っているクロス
- 現場で使わなかったクロス
内装業者やクロス職人の場合、「現場ごとに少しずつ余ったクロスが倉庫に大量に溜まってしまった」というケースもあります。
大量に在庫がある場合は、数量や重量、保管場所などを処理業者へ伝えると見積もりがスムーズです。
クロスの糊や接着剤は一緒に捨てられる?

クロスそのものと、液状の糊や接着剤では処理方法が異なる場合があります。
特に次のようなものが容器の中に残っている場合は注意してください。
- クロス糊
- ボンド
- 接着剤
- シーリング材
- 塗料
- その他の液状物
クロスを受け入れている処理業者でも、液体の状態で残っている接着剤などは受け入れていない場合があります。
そのため、処分を依頼するときは、
「クロスだけなのか」
「クロス糊や接着剤も一緒にあるのか」
を事前に伝えることが大切です。
クロスを大量に処分したい場合
マンションや店舗、オフィスなどの改修工事では、大量のクロスが発生することがあります。
例えば、次のような現場です。
- マンション1室の原状回復
- アパートの複数室
- オフィスの改装
- 店舗のリニューアル
- ホテルの改修
- 商業施設の改装
- 建物全体のリフォーム
このようなケースでは、産業廃棄物処理業者へ回収を依頼すると効率的です。
クロスだけではなく、工事では次のような廃材が一緒に発生することがあります。
- 石膏ボード
- 木くず
- 廃プラスチック
- タイルカーペット
- クッションフロア
- フロアタイル
- 断熱材
- 金属くず
- ガラス
- 建具
- 什器
複数の廃材が発生している場合は、それぞれ別の業者を探すよりも、まとめて対応できる処理業者へ相談すると手間を減らせます。
クロスを処分するときの注意点
クロスを処分するときは、注意したいポイント2つあります。
他の廃材を混ぜすぎない
クロスだけでまとめられる場合は、できるだけ単品で分けておきましょう。
例えば、次のような廃材を混ぜると処分方法が変わる場合があります。
- 石膏ボード
- 木くず
- 金属くず
- ガラス
- 床材
- 断熱材
大量に混ざっていると、混合廃棄物として扱われることがあります。
雨に濡らさない
屋外にクロスを保管する場合は、雨にも注意してください。
クロスが水分を含むと重量が増えるだけでなく、他の廃材と密着して分別しにくくなる場合があります。
可能であれば屋内や屋根のある場所で保管しましょう。
クロスの処分費用はいくら?
主に次のような条件によって料金が変わります。
- クロスの量
- 重量
- 材質
- 付着物
- 分別状態
- 回収場所
- 車両サイズ
- 搬出作業の有無
- 他の廃材の有無
特に「クロスだけ」の場合と、クロス・石膏ボード・木くず・廃プラスチックなどが混ざった状態では、処理費用が変わる可能性があります。
また、処分場へ自分で持ち込む場合と、現場まで回収を依頼する場合でも料金は異なります。
正確な料金を知りたい場合は、写真や数量、回収場所などを伝えて見積もりを取るのがおすすめです。
少量のクロスでも処分できます!

「クロスが数袋しかない」
「リフォームで少しだけ余った」
「クロス1ロールだけ処分したい」
このような少量のクロスの処分に困ることもあります。
産業廃棄物処理業者というと「大量の廃棄物しか頼めない」と思われることがありますが、少量の建築廃材に対応している業者もあります。
特に次のような事業者では、現場ごとに少量のクロスが残ることがあります。
- 個人事業主
- 内装業者
- クロス職人
- リフォーム会社
- 原状回復業者
- 工務店
- 不動産管理会社
- 店舗施工会社
少量だからといって倉庫や車両に溜め続けず、処分できる業者へ相談してみましょう。
クロス以外の内装廃材もまとめて処分できます

クロスの張り替え工事では、壁紙だけが廃棄物になるとは限りません。
同時に次のような内装廃材が発生するケースがあります。
- 石膏ボード
- タイルカーペット
- クッションフロア
- フロアタイル
- 木材
- 巾木
- 断熱材
- 廃プラスチック
- 金属くず
- ガラス
- 建具
- オフィス家具
- 店舗什器
複数の廃材がある場合は、1種類ずつ別々の業者を探すより、まとめて対応できる処理業者へ相談すると効率的です。
ただし、回収時に分別が必要になることもあるため、事前に確認しましょう。
よくある質問
クロスの処分で困ったらカイテキ産廃へご相談ください

不要になったクロス・壁紙の処分でお困りでしたら、カイテキ産廃へご相談ください。
リフォーム、原状回復、店舗改装、オフィス改修などで発生したクロスをはじめ、さまざまな建築廃材の処分についてご相談いただけます。
例えば、次のようなケースにも対応しています。
- ロール状の物を処分したい
- 剥がしたクロスを処分したい
- 倉庫に溜まったクロスを処分したい
- 他の建築廃材もまとめて処分したい
少量OK・1点OK・個人法人対応・見積無料。
クロス以外の建築廃材についてもお気軽にご相談ください。
処分できるか分からない場合は、廃材の写真をお送りいただければ、内容を確認してご案内いたします。
クロス・壁紙の処分にお困りの際は、カイテキ産廃へお気軽にお問い合わせください。

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